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●過程3-1「色塗り」(水彩なし)
 線画が描きあがったら、次はいよいよ色塗りです。 色塗りについては、2つの塗り方を説明します。 水彩を使う塗り方と、使わない塗り方です。
まずは水彩を使わない塗り方から説明します。
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 layer1をアクティブにして、左の絵のように塗り潰しで色を流し込みます。 そして右の絵のように白目を入れます。 この時、間違って目の主線を消してしまわないか不安な方もいるかと思います。

 そこでマスク機能について説明します。
カラーパレットの上に通常というのがあります。 それをクリックするとマスク・逆マスク・加算・逆加算とあります。 その中のマスク・逆マスクについて説明します。 マスクとは指定した色にマスク(保護)をして他の色を塗れないようにする機能です。 そして逆マスクは指定した色以外をマスク(保護)する機能です。 色の指定方法は、指定したい色を選んでマスクもしくは逆マスクを選択し、そのツールパレットの上で右クリックです。 右クリックするとそのツールパレットの色が、黒(何も触っていなければ)から自身の選択した色に変わっている筈です。 私は肌色に逆マスクをかけて消しペンで白目を入れましたが、黒にマスクをかけて白目を入れるという方法もあります。
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 さて色塗りですが、水彩を使わずに色を塗る時は、先ほど説明した逆マスクを使用します。 肌を塗り潰した色に逆マスクをかけ、曲線ツールで光と影を入れていきます。 肌の色に逆マスクをかけてあるので、ほかにはみ出す心配はありません。 後は、この調子で他の部分も同じように塗っていってやればOKです。
 ここで、何となく肌と影との境がはっきりしてるのが気に入らなかったので小細工しました。 上の2枚の絵は微妙に違います。 左は曲線で光と影を入れただけの状態で、右には光・影と肌の境にトーンを使いました。
 お絵描き掲示板の中には、水彩なしのアプレットしかない板もあります。 そういう板でぼかしっぽく見せるには、中間色を上手く使うか、もしくはトーンを使うしか手がありません。 ここではトーンを太さ6px・濃度160として、肌に逆マスクをかけ曲線ツールで入れています。 トーンの濃度変更はRGBの下ので変更できます。 何の事か分からない方は、実際にお絵描き掲示板のパレットを見てください。
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 そしてこんな感じで適当に塗っていって完成です。 なんだかんだで時間かかってますけどね。 こんな髪型にしたのが失敗といえば失敗ですな。 とりあえず、以上が水彩なしでの色塗り編です。
 例によって質問があればおえB質問箱の方にお願いします。

 水彩使用の色塗り編はまた後日、2、3日中に製作します。 ・・・多分。



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